医療法人社団一心会 初富保健病院

お知らせ

初富保健病院が取り組んできたこと since1983

2019年11月01日更新

昭和58年10月 初富保健病院は開院しました。
 今月で病院開設「満36年」となります。この間、患者さまの生活の質を向上させるための医療を一貫して提供してきました。その様々な取り組みが、今日に受け継がれて、より良い医療と介護を追求し続ける土台になっています。
「初富保健病院が取り組んできたこと」についてご紹介いたします。

1.離床の取り組み
 全ての患者さま、入所者さまに、ベットから離れ、車椅子で、たとえ短時間でもお過ごしいただきます。
ベットから離れていただき、アクティビティやレクレーションへ参加をして、その人らしさを取り戻すためのケアの提供に努めています。また、起きるということは肺の圧迫が軽減され、深呼吸できるようになり、肺炎の予防にもなり体力の回復にもつながります。

2.認知症ケアの取り組み
 初富保健病院には、医学管理と看護処置が必要な様々な種類の認知症の方がたくさん入院、入所していらっしゃいます。認知症の方の立場にたって考えることを基本とし、患者さま、入所者さまを理解しながらケアを提供することを目指しています。
 点滴の管や、経管栄養の管をご自身で抜いてしまう方を当院では身体拘束をしたり、薬物による身体拘束はいたしません。その患者さまは管を抜くことが出来る能力があるととらえて見守ることで対応いたします。初富保健病院は全ての項目で身体拘束ゼロです。

3.褥瘡(床ずれ)ケアの取り組み
 褥瘡発生リスクを出来るだけ早期に明らかにして、予防計画をたてます。この計画に沿って看護職と介護職が統一したケアを行います。
また、医師・看護師・ケアスタッフなど多職種で編成される褥瘡対策チームが毎月病棟を巡回して、予防計画とケアの確認、相談、アドバイスを行っています。褥瘡発生予防には離床ケアが効果的です。入院前から褥瘡を持つ方も、改善、治療の成果が見られています。

4.アクティビティケアの取り組み
 平成4年、患者さまに出来るだけ離床していただこう、離床してもすることがないということがないようにアクティビィティケアが始まりました。当時ハワイのナーシングホームから、アクティビティセラピスト(米国では大学院を卒業した人のみに受験資格が付与される国家資格)の方に初富保健病院にお越しいただき、OJT研修を通じて職員のスキルアップトレーニングをしてもらいました。
 アクティビティケアの目的は患者さま、入所者さまの生活の活性化と質を高めることなので、ゲーム、茶話会、将棋囲碁、カラオケなどのプログラムだけでなく、様々なニーズに合わせて日常生活をサポートしていきます。結果として日常生活に潤いを感じて、生きる活力をもっていただくようにしています。
※アクティビティケアとは
毎日を活き活きと生活できるような、取り組みのことであり、趣味や遊びだけでなく日常の関わりによって日々の充実を目指すケアのことです。

5.身体拘束ゼロの取り組み
 認知症ケアのところでもふれましたが、初富保健病院では身体拘束を行いません。稀に入院相談の時にご家族さまから身体拘束を希望される場合がありますが、病院の運営方針をご説明してご理解いただくようにしています。
 入院前に身体拘束されていた方が、身体拘束をしないことで心が落ち着き、出来ることが増えていきます。その方のありのままを受け止めることで行動心理症状は落ち着いて、その人らしさを取り戻されることを私たちは知っているからです。
今後も身体拘束ゼロに、継続して取り組んでまいります。

6.快適な療養環境
 ご病気や事故で障害を抱えられ、長期療養を必要とされる方は、治療や療養の場から自由に外に出ることが難しくなります。私たちは病院内の入院・療養環境の整備に気を配っています。四季を感じられる花木と緑豊かな庭園・中庭、院内の生花とエコロジーガーデン。
 身体機能の向上や維持を目的としたリハビリテーションセンター。工芸工作、囲碁将棋など趣味の活動をするアクティビティルームやクラブルーム。ご家族さまがお見舞いに来院された時に、患者さま・入所者さまとご一緒にランチを召し上がることが出来るカフェテリア。
全ては皆さまの「心地いい」につながるよう取り組んでいます。

7.高度な検査機器
 サイレントMRIは2019年9月より本格稼働。デュアルエナジーCTは2020年1月より稼働します。
サイレントMRIは頭部撮影をする時の激しい騒音が半減されますから、検査の負担が相当に軽減されます。
デュアルエナジーCTは高エネルギーの放射線と低エネルギーの放射線が同時に撮影出来るもので瞬時に多くの情報撮影が出来、病変部の検出能力向上が知られています。
こうしたMRIやCTなどの検査機器により、日常の健康管理、判定と診断が迅速に行われるようになりました。

おわりに
初富保健病院には長期療養をされる方や、進行性のご病気でターミナル期を穏やかに過ごす目的の方、再び元気になって、また歩けるようになって、元の生活にお戻りになる方など、様々な方がいらっしゃいます。お一人お一人の歩んで来られた人生が違うように、今求められていることも異なります。そんな様々なニーズに初富保健病院は精一杯お応えしたいと思います。

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